
「うちの学校では、そんな大きなトラブルは起きていません」
そう感じていても、子どもたちのあいだで起きていることの多くは、大人の目に届かないところで進んでいます。グループから外された、送った写真が別の人に回された、知らない人とやりとりが続いている。本人が言い出さないかぎり、気づけないことばかりです。
そして子どもたちの側にも、「言ったら怒られる」「スマホを取り上げられる」という不安があります。相談してもらえないことが、いちばんの問題になりやすいのです。
SNS安全ナビの学校向け研修は、禁止と管理でおさえこむ内容ではありません。児童生徒・教職員・保護者、それぞれの立場で知っておきたいことをお伝えし、困ったときに相談できる関係をつくることを目指しています。
こんなお悩みはありませんか
- 情報モラルの授業をしているが、子どもに届いている実感がない
- 子ども同士のトラブルが、あとから発覚することが多い
- 教職員のあいだで、SNSへの理解に差がある
- 部活動や学級のSNS運用について、明確な基準がない
- 保護者会で何を伝えればよいか迷っている
- 家庭に協力をお願いしたいが、伝え方がむずかしい
学校で起こりやすいこと
特定の事例ではなく、「こういうパターンで起きやすい」という形でご紹介します。
1. グループのやりとりから始まるすれ違い
短い言葉、既読の有無、返信の速さ。対面なら表情で伝わることが、文字だけだと違う意味に受け取られます。悪意がないまま、関係が壊れていくことがあります。
2. 写真や動画の転送
友達に送っただけのつもりの写真が、その先の誰かに渡ります。一度手を離れた画像は、取り戻せません。
3. 写真からの場所の特定
制服、通学路の風景、部屋の窓の外。本人が書いていない情報が、写真から読み取れることがあります。
4. 知らない人とのやりとり
趣味の話から始まった会話が、少しずつ個人的なやりとりに変わっていく。子ども自身は「話が合う人」と感じているため、危険だと気づきにくいのが特徴です。
5. 匿名の書き込みやなりすまし
匿名だから何を書いてもよいという誤解や、他人になりすましたアカウントによるトラブル。書いた側も、あとから大きな問題になることを想像していません。
6. 教職員自身の発信
児童生徒が写った写真の扱い、部活動アカウントの運用、個人アカウントでの学校の話題。よかれと思った投稿が、保護者から指摘されることもあります。
児童生徒・教職員・保護者向け3つのプログラム
対象ごと(児童生徒・教職員・保護者)に内容を分けています。単独でも、組み合わせても実施できます。

生徒向け(授業1コマ/45〜50分)
学年に合わせて、言葉づかいと扱う内容を調整します。
- 送った言葉が、どう受け取られるか(10分)
- 写真や動画が広がっていく仕組み(10分)
- 写真から分かってしまうこと(10分)
- 知らない人とのやりとりで気をつけること(10分)
- 困ったときは、どうすればいいか(5分)
怖がらせて終わる時間にはしません。「これだけ気をつければ楽しく使える」と思えるところに着地させます。
教職員向け(90分/拡張版180分)
- 児童生徒のあいだで起きていることの現状(20分)
- トラブルに気づくための兆候と、初期対応(25分)
- 相談してもらえる関係のつくり方(20分)
- 教職員自身の発信で気をつけること(15分)
- 保護者への伝え方と連携(10分)
180分の拡張版では、想定場面をもとに「自校ならどう動くか」を検討する時間と、校内ルールを点検する時間を追加します。休憩を2回設けます。
保護者向け(60〜90分)
保護者会、参観日、入学説明会などの機会に合わせて実施できます。
- いま子どもたちのあいだで起きていること(20分)
- 家庭でのルールの決め方(20分)
- 頭ごなしに禁止しないための伝え方(15分)
- 子どもが相談しやすい関係をつくるには(15分)
- 保護者自身の投稿で気をつけたいこと(10分)
お子さんの写真をSNSに載せるときの注意点など、保護者の方ご自身の発信についても触れます。
研修を受けたあとに変わること
生徒
- 送る前に、相手がどう受け取るかを一度考えるようになります
- 写真を送るとき、その先を想像するようになります
- 困ったときに、大人に言っていいと分かります
教職員
- トラブルの兆候に気づく視点が持てます
- 最初の対応で迷わなくなります
- 自分自身の発信の基準がはっきりします
保護者
- 禁止ではなく、話し合いで決める方法が分かります
- 子どもが相談しやすい伝え方が身につきます
実施概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学、教育委員会、PTA |
| 形式 | 対面/オンライン(体育館、教室、リモート配信いずれも対応) |
| 対応エリア | 全国対応(対面は交通費実費) |
| 人数 | 1クラスから全校集会規模まで対応可能 |
| 録画提供 | 対応可(別途料金)。欠席された保護者への共有にもご利用いただけます |
同じ日に「児童生徒向け+保護者向け」「児童生徒向け+教職員向け」をまとめて実施することもできます。学校全体で基準がそろいやすくなるため、おすすめしています。
SNSリテラシー研修 料金
児童生徒・教職員・保護者、それぞれの対象に合わせた研修をご用意しています。
45〜50分
開催形式に応じてお見積り
90分
180分
60〜90分
人数追加料金
| 参加人数 | 追加料金(税別) | 対象 |
|---|---|---|
| 15名まで | 基本料金内 | 教職員・保護者向け |
| 16〜30名 | +30,000円 | 教職員・保護者向け |
| 31〜60名 | +50,000円 | 教職員・保護者向け |
| 61名以上 | 要見積 | 規模・開催方法に応じてお見積り |
オプション料金
| オプション | 追加料金(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| 軽微な内容調整 | 無料 | 学年や参加者に合わせた言葉づかい・事例などの調整 |
| 学校・地域別カスタマイズ | +30,000円〜 | 学校や地域の状況、実際の課題に合わせた内容変更 |
| 専用カリキュラム・教材作成 | +80,000円〜 | ヒアリングをもとに研修内容や教材を新規設計 |
| 研修後オンライン相談 | +30,000円 | 教職員向けオンライン相談 60分 |
| 録画・校内共有利用 | +50,000円〜 | 一定期間、校内や関係者向けに録画を共有 |
・児童生徒向け研修は、1クラス・1学年・全校など、 参加人数や開催形式に応じてお見積りいたします。
・教職員向け、保護者向け研修は15名まで基本料金内です。
・事前ヒアリング(30〜60分程度)は基本料金に含まれます。
・学年や参加者に合わせた軽微な内容調整は基本料金内です。
・オンライン・対面どちらでも対応可能です。
・対面開催の場合、交通費・宿泊費を別途お願いする場合があります。
・研修内容や開催条件に応じて個別にお見積りいたします。
研修の流れ
ページ下のお問い合わせフォームからご連絡ください
対象、学年、人数、実施時期、気になっている点をお伺いします
内容のご提案とお見積りをお送りします
対面またはオンラインで実施します
当日の質問への補足資料をお渡しします
講師
SNS安全ナビを運営している遠藤は、一般向けにわかりやすい情報発信を続けながら、企業研修にもつながる実践的な知見を積み重ねてきました。個人学習のしやすさと、企業導入時の実用性を両立できることが強みです。
SNSトラブル事例や予防の考え方を、はじめて学ぶ人にも伝わる形で整理し、企業でも活用しやすい実践的な内容に落とし込んでいます。
日本語教師をしていたこともあり、伝わる・わかりやすい説明には自信があります!
実績
- SNSリテラシー講座受講者数 1,650人
- 企業研修動画としての活用実績あり
- 行政主催の研修、企業研修の実績も多数
- Udemyでの累計総受講者数は4万人超

よくあるご質問
- 学年に合わせて内容を変えてもらえますか
-
変えます。中学生、高校生で、扱う場面も言葉づかいも組み替えます。事前に学年と人数をお知らせください。
- 体育館での全校集会でも実施できますか
-
できます。人数が多い場合は、手を挙げてもらう場面を入れるなど、集中が続く進め方でご提案します。
- 教育委員会単位での依頼はできますか
-
承ります。複数校での実施や、教職員向けの合同研修にも対応しています。
- 保護者会の枠が60分しかありません
-
60分で実施できます。内容を絞り、家庭ですぐ話せることを中心にお伝えします。
- 端末の使い方や設定方法も教えてもらえますか
-
設定手順そのものは扱っていません。この研修では、使うときの判断と考え方に時間を使います。
- 情報モラル教育の一環として位置づけられますか
-
授業の一コマとして組み込む形で実施しているケースを想定しております。年間計画に合わせてご相談ください。


